|
|
|
雛ちゃんの時から、定期的に量っていれば、体調の変化に気づくのが早くなるというメリットがあります。そうすれば、「カゴの外から見て、太っていそうに見えたが、実は膨羽していただけで、痩せていた・・・!」なんて事にはなりません。ぜひ、量るクセをつけてください。 ここでは、鳥種ごとの平均的な体重を書きますが、骨格によっては、平均よりも上下していても、その鳥さんにとっては理想体型ということもあります。ここに書いているのは、あくまでも平均的な体重なので、当てはまらなくても、その鳥さんにとっての理想体重であれば、問題ありません。健康診断の際に、その鳥さんにとっての理想体重を確認しておきましょう。 痩せている目安は、胸を触ってみて、胸骨の竜骨突起(胸部中央の骨の体表に近い突起)の左右の胸筋が削げ落ちて、尖っていることです。
|
|
体重増加の場合、それが単純な肥満なら、今が健康でもこれから病気を引き起こす可能性があるので、ダイエットを考えなくてはいけません。体重増加の原因は、肥満だけではなく、メスの卵管や卵巣などの生殖器の病気で腹部が大きくなっている場合や、腹水、腫瘍等、病気の可能性もあるので、体重だけで肥満と判断せず、病院での診断を受けてください。 ちなみに、体重に問題がない健康な鳥さんの普段の餌の量は、1日あたり体重の10〜20%ですが、普段は、餌の入れ忘れによる餓死を予防するため、多めに入れておいてください。もし、それで太るようなら病院で診察を受けてから指示通りの餌の制限をされると良いと思います。 体重の変化で気になる事があれば、ご相談ください。
|
|
|
COPYRIGHT(C)2006-2007 大切な鳥さんをいつまでも元気に グリーン鳥の病院 ALL RIGHTS RESERVED. 千葉県 動物病院 鳥
|
|